2023.5.22
10年前と変わらぬ歌を今も聞いている
と思ったのは10年前で
またこの10年先も同じ歌を聴いているんだろうな。
10代のころに聞いた歌を、人は生涯忘れないとはよく言ったもので
本当にそうだと30過ぎてひしひしと感じる
バタバタと忙しさに揉まれて流されるように生活していると
懐かしさに引っ張られて泣いて叫びだしたくなることがある
体が二つあるなら僕はもっとすごいことをやっていたなんて思ったら
胸の奥に突き刺さったままの情景が抜けない
まるで責めてるみたいだ動機が不純な僕を
こここ恋は恋は恋
君のいない物語気の抜けたコーラのような日々
眩しくて目をふさいだほんの一寸閉じる合間
坂道がだいすきと君が笑った
ハイスピードでとばす遺伝子
気持ちは晴れ体もまだ自由が利く
いまはだめでもいつか神サマ
僕らは少しずつ進むあくまでも
流れる髪にも運命は宿っていて
少し不思議なくらい惹かれてくのさ
君が目を閉じて最初に浮かぶそんなふうな僕でありたいね
戻りたいのは楽しかった日なのか
やりなおしたいのか
もっとうまくもっと大事に過ごせたかもとか思ったりもして
この世で一番おいしいお菓子はトラピストクッキー。